横浜で相続相談！相続放棄の手続きが必要なケースと流れ

横浜で相続相談をするにあたっては、被相続人の借金や買掛金、小切手、その他滞納している税金・家賃などが多いと、「相続放棄」も積極的に考えたくなるものです。しかし、相続放棄は、利がある分の財産も同じように手放すことになるというデメリットが伴うため、手続きをするべきかどうかの決断はそう簡単にできるものではありません。

それでは、具体的にはどのようなケースにおいて相続放棄は効果的といえるのでしょうか。相続放棄を選ぶべきか迷った際には、まず以下のケースをチェックしてください。

なお、相続放棄とは何かという基礎知識から見ていきたいときは、こちらでご確認いただけます。

ここからは、横浜で相続相談するにあたって相続放棄を選ぶときの手続きの流れを簡単に見ていきましょう。相続放棄をするときは、主に以下のような流れで手続きが行われます。

• 1：行政書士などの専門家に相談する
• 2：戸籍を取得する
• 3：相続放棄の申述書を作成する
• 4：戸籍と申述書を提出する
• 5：照会書が届くため送り返す
• 6：家庭裁判所から申述受理書が届く

相続放棄の手続きは自分自身でもできないわけではありませんが、手続きを進める際には、横浜で安心して依頼できる行政書士などの専門家を見つけ、手続きのサポートを行ってもらうのが基本的にはおすすめです。

戸籍の取得や申述書の作成など、難しい手続きも慣れている専門家に代行してもらえるため、相続放棄を非常にスムーズに進められます。

申述書ができたら、収集した戸籍とあわせて申述書を家庭裁判所へ提出します。ちなみにこのとき戸籍取得が必要になるのは、相続人は誰なのか第三者から見てもはっきりとわかるように示すためです。

裁判所からは照会書が届くため、必要事項を記入し、それを送り返します。その後一定期間を経て相続放棄は受理され、申述受理書が届く流れです。

相続放棄で遺産を手放したいときは、基本的には相続が始まってから3ヶ月以内に手続きを行わなければなりません。相続放棄について知る際には、期限についてもしっかりと理解を深めておくのがおすすめです。なお、申述受理書が届くまでには、相談開始から1．5カ月前後かかります。

相続放棄は、借金をはじめとした自分に利がない遺産が多いときに行うことが多いです。しかしその際は、利がある遺産も受け継ぐことはできないため、慎重に判断するべきなのは間違いありません。行政書士などの専門家に相続相談をし、相続放棄をするか否かを検討するべきです。

横浜で相続放棄について相談できる専門家をお探しの際には、行政書士・富樫眞一事務所相続サポートへお気軽にご相談ください。お客様一人ひとりにとって最適となる選択肢のご提案・アドバイスをさせていただきます。