【横浜で相続相談】相続トラブルの要因と対処法

横浜で相続相談をする際のポイントを知ろう!遺産相続のよくあるトラブルと具体的な対処法

遺産相続をする際は、遺言書が見つからないなどの問題が発生し、兄弟間でトラブルになることも多いです。横浜で相続相談をご希望の方は、行政書士・富樫眞一事務所相続サポートにご連絡ください。

相続でトラブルが起きる要因と対処法について

遺言書を手に持つ白い服の男性

相続をめぐり兄弟や親族でトラブルが生じることはよく知られていますが、具体的にどのようなトラブルがあるのかをご存知ない方も多いのではないでしょうか。話し合いがこじれ、裁判にまで発展してしまうと、遺産分割調停が終了するまでに1年以上かかってしまいます。そのため、あらかじめよくあるトラブルの要因と対処法を知っておくことが重要です。遺産相続で、トラブルに発展してしまう主な要因と、それぞれの対処法は次のとおりです。

遺言書の所在がわからない

生前、遺言書を書いたことを聞かされてはいても、遺言書の所在がわからないというケースがよくあります。遺言書が見つからない場合は、遺産分割協議が行われることになりますが、被相続人の意思が反映されていない、被相続人の意思に納得できないという理由から、トラブルに発展することが少なくありません。

・対処法
一番の解決方法は、遺言書を見つけることです。遺言書は大まかに分けて「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」の2種類があり、それぞれ保管場所が異なります。

公正証書遺言:公証役場の公証人が作成する遺言書のことで、作成した遺言書は公証役場で保管されます。被相続人が公正証書遺言を作成しているのであれば、まずは公証役場に問い合わせてみましょう。

自筆証書遺言書:紙とペンがあれば簡単に作成でき、保管場所が決まっていないため、保管場所の特定は難しくなります。自宅であれば「金庫、タンス、仏壇、引き出し、本棚」などに保管していることが多いですが、銀行の貸金庫、行政書士や弁護士などの専門家に預けている場合もあります。

遺言書の内容に納得できない

財産は特定の法定相続人だけに相続させたり、法定相続人以外の人に遺贈したりすることも可能です。しかし、その内容があまりにも偏りがあると、相続人が納得できないことがあります。

・対処法
民法では遺留分制度が定められており、配偶者、子(代襲相続人も含む)、直系尊属(被相続人の父母、祖父母)には、最低限の相続分が保障されています。遺言書の内容が不平等であれば、民法に定められている遺産を請求することができます。

遺産に不動産が含まれる

不動産は高額でありながら財産分割が難しいため、トラブルに発展しやすいです。

・対処法
相続人が納得しやすい方法で財産分割をするのがポイントになります。トラブルを回避しやすい財産分割の仕方は、以下のとおりです。

代償分割:1人の相続人が相続し、多く相続した分を代償金として、他の相続人に支払います。
換価分割:不動産を売却し、現金化してから分割します。

内縁の配偶者が存在する

これは法律上では配偶者ではないけれど、生活を共にして身の回りの世話をしていたなど、事実上の配偶者がいる場合です。内縁の配偶者は、遺言書がなければ財産を相続する権利はありません。

・対処法
内縁の配偶者に遺産相続をさせるためには、相続させる旨を記した遺言書を残しておくことが何よりも大切です。遺言書がない場合でも、法定相続人がいなければ特別縁故者の申し立てをして遺産を相続することが可能です。

子どもがいない場合

子どもがいないと、財産は配偶者と故人の親や兄弟姉妹が相続することになります。配偶者の家族との関係がよくないと、トラブルになりやすいです。

・対処法
子どもがいない場合も、遺言書を残しておくことが重要です。仲が良くても悪くても、トラブルを未然に防ぐために遺留分は侵害しない内容にしておきます。

このように、様々な理由でトラブルは発生します。その解決方法も、簡単なものから当事者同士では難しいものまで様々です。そのようなときは行政書士・富樫眞一事務所相続サポートへご相談ください。豊富な経験から、円満解決へ導きます。

遺産相続をめぐる兄弟間のトラブルでお困りなら行政書士にご相談ください

胸に手を当てるスーツ姿の男性

相続のトラブルと対処法についてまとめると、次のとおりです。

・遺言書を作成し保管場所を知らせておく
遺言書を作成したら家族に保管場所を伝えておきましょう。

・財産によっては分割方法が重要になる
分割しづらい不動産は、トラブルになりやすいので要注意です。

・事前に専門家へ相談する
行政書士などの専門家に相談しておくと、相続の手続きがよりスムーズになります。

相続内容が不透明だったり、不公平だったりするとトラブルになりやすいですが、対処法を知っておけば解決しやすくなります。
また遺産相続の相談は弁護士にするものと思われがちですが、行政書士にご相談いただくことも可能です。行政書士は、相続人調査や相続財産調査、遺言書や遺産分割協議書の作成サポートもできます。

横浜で、相続相談ができる行政書士をお探しなら、行政書士・富樫眞一事務所相続サポートにご相談ください。相続業務の料金はホームページでご確認いただけるので、初めての方も安心してお任せいただけます。

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行政書士・富樫眞一事務所のご案内

行政書士・富樫眞一事務所の富樫眞一です。
相続する遺産や相続人の範囲は二つとして同じものはなく、相続は十人十色です。
複雑で分かりにくい法律だけでなく、人と人との関係もあるため感情的な対立になる場合もあります。

厚生省水道環境部(現環境省)や川崎市役所の公害部門勤務の中で、住民の方々から我慢の限界を超えたさまざまな苦情に対応して身についた「粘り強く丁寧に対応できる人間力」で相続のために必要な手続きを行わせていただきます。

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